【新NISA】ドルコスト平均法ってなぁに?

お金の部屋

新NISAの口座開設数も2024年に入り順調に増えていますね。
そんな中でよく聞くようになったこのワード

ドルコスト平均法

分かりそうで分からない
こそばゆいワードですね
今日はこのドルコスト平均法について
解説していきたいと思います。

ドルコスト平均法ってなに?

これから投資を始めようとする方!
できるだけ損はしたくない!!
そう思う方がほとんどだと思います。
ですが投資において
確実に損をしない方法は存在しません。
だけど、リスクを小さくする方法はいくつか
存在します。
その一つがドルコスト平均法となります。

あなたは一括派?分割派?

株や投資信託、ETFなどを購入する時に
一括で購入するか、分割で購入するか
悩む部分だと思います。

そこでできるだけリスクを小さくする方法が
ドルコスト平均法!!
下のグラフをご覧ください。

1回目2回目3回目4回目5回目合計購入株数
株価2000円1500円1000円2500円3000円
分割購入10株13株20株8株6株57株
一括購入50株50株
※10万円の資産で株を一括購入した場合と、5回に分けて分割購入した場合

投資予算10万円で株式を一括購入した場合と
5回に分けて20,000円ずつ購入した場合のシュミレーションです。
一括購入した場合だとこの株の購入単価は2,000円となりますが
分割して購入することで平均購入単価は約1,754円となります

このように一括で購入するのではなく
分割して毎回決まった金額を投資に回すのが
ドルコスト平均法です。
※決まった株数を購入するわけではありません。

株価は常に変動していて、購入後上がるか下がるか分かりません。
順調に上がってくれればいいですが、
購入後一気に下がったりなんかすると…
夜も眠れなくなります。

コロナ時のS&P500のチャートです
例えば⭕️印のタイミングで投資を始めたと
想像して下さい。

例えは一括購入していたとすると
自身の資産が減り続けるわけです。
そうなるとロスカットをしないといけなく
なります。

では分割購入していたとするとどうなるか?
株価が下落しても資産に余力があるので、
怯える事なく、追加購入することができます。
株価のバーゲンセールに参加することができるわけです。

まぁコロナ時は例とするには極端かもしれませんが
イメージとしてはこんな感じです。

リスクについて

コロナ開始直前に投資を始めた場合、
一括購入するより、分割購入した方が
株式の追加購入をすることができるので、
トータル的により多くの株式を購入する
ことができます。

しかし底値のタイミングで投資を始めたとした場合、
その後株価は上がり続けているので
購入できる株式数は一括購入したときより
少なくなります。

リスクとは

ここでリスクについて…
リスクを日本語に直訳すると
危険となる訳ですが、投資でいう
リスクとは、プラス〜マイナスの振り幅
のことを言います。

初めにも書きましたが、
投資で損をしたくない
そう考える人がほとんどだと思います。
そうすると対策としてはリスクを小さくする
ことによって損する可能性を減らすことが
挙げられます。

まとめ

マイナスのリスクを許容できるのであれば、
一括購入の方がいいかもしれませんが、
未来のことは誰にも分かりません。
できるだけ損する可能性を減らしたいのであれば
ドルコスト平均法を活用してリスクを小さくする
ことは手段の一つです。

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