今回ヤバめのタイトルとなっています
私は15年間、外回りの営業をしていて
ずーーーっと感じていた違和感が
ありました!
今日はその話しをします!
私が感じていた違和感がこちら↓↓
同じ商品を売っているのに、
男性と女性でに手応えが違う?
初めは個人差や役職などの違いかと
思っていました。
ですが…15年間営業していて、
男性に話すと食いついてくれるのに
女性にすると全く響かない
営業を通して多くの方と関わっていく
中で、この違いは明らかになってきま
した。
その正体を今日は明かしていきます!
ちなみに今日紹介するのはこちらの本です!
著者
こちらの本を書かれたのが
株式会社グローアップマーケティング
代表取締役
谷本 理恵子さん
・法学部出身
・大学卒業は大学院へ進学&結婚
・10年の専業主婦経て離婚&就職
・通販運営4社6年→
ダイレクト出版認定セールスライター→
女性マーケティングの人
・オンラインサロン
「プリンセス・マーケティング実践ラボ」主催
NOTEにある自己紹介を読ませていただきましたが
すごくエネルギッシュな印象を受けました。
そして自己紹介文の長さ!
本を読んだら、作者がどんな人なのか気になるので
ネットで作者のことを調べるのが昔からの習慣なの
ですが過去一長い自己紹介文でした!笑
ですが文章に引き込まれるので苦にならない
長いのに長さを感じない?
私はブログを始めたばかりですが、文章の書き方に
すごく興味を持てました。
自己紹介のページのリンクを下記に貼っておくので
是非ご覧になって下さい。
女性が求めていること
谷本さん曰く、
女性と男性では、
求めている「ストーリー」が違う
とのこと。
「お城にいる自分」が「本来のワタシ」
シンデレラは「お城にいる自分」が
「本来のワタシ」だと思っている。
衝撃的ですよね?
男性なら「体を鍛えて強くなってお城に行く」
そんな発想になりそうですが、女性目線だと
「お城にいる自分」が「本来のワタシ」で
今は仮の姿だと感じている。
今の姿に違和感を感じている。
それが女性!
男性にはなんとも理解し難い発想
それによってそもそも求めている
ストーリーが男女では異なります。
女性の求めるストーリー
・「本来の自分」は何者であるのかを自覚
・本来自分がいるべき「場所」に近づく
・古い世界に「押し止めようとする力」
と戦う
・新しい世界で自分らしく生きる
男性の求めるストーリー
・世界を救う「使命」を自覚
・ゴールに向かって「試練」をクリア
していく
・旧来の価値観や秩序を
「打ち壊す」ために戦う
・世界を救って「凱旋」し
「ヒーロー」になる
男性のストーリーって正にドラクエですよね?
だから面白かったんだと思いました!笑
他人からの評価を求める男性に対して、
女性は自分自身を満足させたいと考えいます。
例えば100万円のロレックスを買った場合
【男性】
周りから「良い時計してるね」と言われたい
【女性】
ロレックスを着けてる私って素敵
そうなるとアプローチの仕方から考え直さないと
いけなくなります。
こう考えると私の勤めていた会社では、
男性客を相手にアプローチすることを
前提としていた様に思います。
登場人物の設定
それぞれのストーリーでは出てくる
登場人物の設定も違ってきます。
【男性】
例えばドラクエだと、主人公(勇者)がいて
武闘家、魔法使い、僧侶などそれぞれが
レベルを上げながら、得意な分野で戦闘
をサポートします。
そして最終的にラスボスを倒す。
思い返すと「桃太郎」もこんな感じですね。
【女性】
女性の場合は今いる時間軸上には
求める未来は存在しません。
つまり「STEINS;GATE」や
「Re:ゼロから始める異世界生活」
の様に別の時間軸に飛ばないと
いけません。
その為には「本来あるべき真の姿」を
どれだけ強く信じられるかが大切なので
主人公の内面をサポートする役割が
大切になってきます。
そうです!今皆さんの頭に浮かんだ
こちらのキャラクターの様に
出典:https://www.disney.co.jp/fc/anayuki/character/olaf
そう考えると女性のお客様に対する
営業マンとしての立ち位置も変わって
きますよね?
女性のお客様が求める「場所」へ案内する
それが営業の役割だったのです。
イマイチ自信が持てないお姫様の
「自身のなさ」を払拭するそれが
営業マンの役割なのです。
意思決定
購入(契約)に至る最終的な意思決定も
男性と女性では大きく異なります。
【男性】
欲しいものはとことん研究して、
類似商品と比較し、更に一番安い
お店を探して購入する。
【女性】
第一印象が大切です。
第一印象が良ければ、詳細については
軽く目を通したり、話しを聞いて終わり。
ですので、如何に簡潔に商品の良さを
伝えることができるかが大切になります。
また姫のいるところはお城で、
お城でモノを売る為には信頼を得る必要が
あります。
「信頼のある商人が持ってくる商品」だから
購入すると言うのもあるのかもしれませんね。
まとめ
今回「プリンセスマーケティング」を読もう
と思ったのは、あるyoutubeで紹介されていたから
でした。
この本を読んで、「私が感じていた違和感は
これだったのか!」と理解できるそんな内容
でした。おそらく営業をして違和感を感じて
いる方は他にもいるはず…
谷本さんはライターをされているので元々はネット
で女性に売ることを目標として書かれた本だと
思いますが、読んでみた感想としては、
ネットだけでなく、実際の営業でもそのまま活かせる
理論では無いかと感じました。
実際に先週の私の商談では、3人の女性のお客様に
聞き入ってもらうことができたのです。
それがただの偶然だとしてしまえばそれまでだし、
検証結果とするには少なすぎるデータではありますが、
意識してすぐに効果があると言うことは、何かしら
あるのでは無いかと期待しています。
ネタバレにならぬ様、こちらで紹介させて頂いたのは
本の一部分だけです。
ブログなどを書かれている方も営業をされている方も
読んで損はない本ですので、是非読まれて下さい。
ブログを書かれている方は、谷本さんのサイトも
参考になると思いますので、ぜひ覗いてみて下さい。
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